シニア世代を思いっきり楽しむ|60代からの暮らし・趣味・ペット・自然と生きるブログ

🎼ハーモニカ ~最終章~ ハーモニカのある暮らし

ハーモニカは人生の伴走者です

朝の光の中で一音吹くだけで、心が整い、体が目を覚まします。
夕暮れ時、窓を開けて吹くと、風と一緒に音が流れ、
今日という一日がやさしく締めくくられます。

どんな年齢になっても、息を吹き込む限り、
ハーモニカはあなたの中にある“生きる力”を思い出させてくれます。

理由~ハーモニカは「音・息・心」を結ぶ楽器だからです

さらに、ハーモニカは人の記憶を呼び覚まします。
子どものころに歌った童謡、学生時代の歌、家族と聴いた懐かしい曲――。
息で奏でるその瞬間、過去と今が音でつながります。
音が流れるたびに、胸の奥に眠っていた記憶が温かく蘇り、「あの頃の自分」に再会することができるのです。

そして何より、ハーモニカは人をつなぎます。
一人で吹いていた音が、いつの間にか家族の笑顔を呼び、地域の仲間と合奏するきっかけになります。
「一緒に吹こう」「懐かしいね」と言葉を交わす時間が増える。
それは年齢を重ねるほどに尊いことです。
音を通じて人と出会い、人のぬくもりを感じられる。
それが、ハーモニカのもつ不思議な力なのです。

具体例~音とともに生きる物語

定年後の静けさに少し寂しさを感じていたりしていたとき、
ある日、書店で出ふと会ったハーモニカ入門書の本・・・
手に取り、「これならできるかもしれない」と思えるような、
身近で親しみのある楽器が、ハーモニカなんです。

最初は音がかすれても、毎朝少しずつ練習を続けていけば、
半年後には「上を向いて歩こう」を吹けるようになったりします。
そして、「音を出すたびに、自分の中に元気が戻ってくる」
気が付けば、そんな時間が一日の楽しみになってきます。

音を通して自分と向き合い、家族や仲間とつながり、
そして毎日の暮らしを少しずつ明るくしてくれる。
それが、ハーモニカが多くの人に愛され続ける理由です。

まとめ:音が鳴るかぎり、人生は美しい

その感動は、年齢や経験とは関係ありません。
大切なのは、息を吹き込み、音を出そうとする気持ち。
その一音が、あなたの人生を静かに彩り始めるのです。

上手に吹く必要はありません。
うまく音が出ない日があっても、
楽器を手に取るだけで、あなたはもう音楽の中にいます。

そして、これからも息を吹き込んでやってください。
朝の光の中でも、夕暮れの静けさの中でも、
音があなたをやさしく包み込んでくれるでしょう。

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