
洗濯物をたたんだり、食器を片づけたり、部屋を少し掃除したり。
毎日の暮らしには、いろいろな家事がありますね。
家事をしていると、いつの間にか同じ姿勢が続いていたり、何となく体がこわばっているように感じたりすることもあります。
そんなときは、作業を少しお休みして、軽く体を動かしてみませんか?
肩をゆ~っくり動かしてみるとか、背筋を少し伸ばしてみる、手や指を軽く動かしてみるなど、ほんの小さな動きでも、気分が変わるかもしれませんね。
大切なのは、家事のついでに運動を頑張ることではなく、暮らしの中で気持ちよく体を動かすこと。
今回は、いつもの家事の合間に楽しめる、小さな体の動かし方をご紹介します。
家事の途中にも、小さな楽しみを見つけてみよう
家事というと、どうしても「やらなければならないこと」と感じることがあります。
洗濯を終わらせなければいけないとか、食器を片づけなければ、部屋をきれいにしなければ・・・
そんなふうに考えていると、つい作業を続けてしまうこともありますよね。
でも、家事は休まずに終わらせなければならないものではありません。
途中でお茶を飲んだり、椅子に座ったり、少し体を動かしたりする、そんな小さな休憩を挟んでもいいんです。
家事の時間の中に、自分のための心地よいひとときを作ってみましょう。
洗濯物をたたんだあと、肩を少し動かしてみる
洗濯物をたたんでいると、同じ姿勢が続くことがありますよね。
そんなときは、作業をいったん止めて、肩を軽く動かしてみましょう。
肩を少し上げて、力を抜いて戻したり、体の力を抜いて楽な姿勢になる、それくらいで構いません。
大きく回したり、無理に伸ばしたりする必要はありません。
肩や首に痛みがある場合は、動かさずに休みましょう。
洗濯物を全部たたみ終わってからでも、途中でもやってみましょう。
「少し休もうかな」と思ったときが、自分のための小さな時間です。
食器を片づけたあと、手を軽く動かしてみる
食器を洗ったり、片づけたりしたあと、手や指を少し動かしてみるのもいいですね。
例えば
手をゆっくり開いて、軽く閉じてみたり、指を一本ずつ、無理のない範囲で動かしてみる、そんな簡単な動きでいいんです。
手を強く握ったり、指を無理に広げたりする必要はありません。
濡れた手はタオルで拭いてから、落ち着いた場所で試しましょう。
もちろん、手に痛みや違和感があるときは無理をしないでください。
いつも何気なく使っている手の動きを、少し意識してみるのも面白いものです。
掃除の途中で、背筋を少し伸ばしてみる

掃除機をかけたり、床の物を片づけたりしていると、前かがみになることが多くあります。
そんなときは、掃除をいったん止めて、楽な姿勢になってみましょう。
立っている場合は、足元を確認し、無理のない範囲で背筋を少し伸ばしてみます。
椅子に座って休みながら、姿勢を整えてもいいですよ。
腰を大きく反らしたり、勢いよく体をひねったりする必要はありません。
「少し気持ちいいな」と思えるところで十分です。
掃除を最後まで終わらせることより、自分の体調に合わせて休めることも大切ですね。
家事の合間に、窓の外を眺めてみる
家事の手を止めて、窓の外を眺めてみるのもいいですね。
青い空や、ゆっくり流れる雲を眺めたり、庭やベランダの植物を眺めてみる。
いつも見慣れている景色でも、少し立ち止まって眺めると、新しい発見があるかもしれませんね。
窓の外を眺めながら、肩の力を抜いてみる・・・
楽な姿勢で、少し体を動かしてみる・・・
そんな時間も、気分転換になりますよ。
窓際まで歩いていく必要はありません。
今いる場所で、少し顔を上げてみるだけでもいいんです。
家事を休む時間も、暮らしの楽しみの一つにしてみましょう。
好きな音楽を流して、家事の時間を楽しんでみる
好きな音楽を流しながら家事をするのも、楽しいものですね。
懐かしい曲を聴きながら洗濯物をたたんだり、お気に入りの歌を口ずさみながら、部屋を整えたり・・・
音楽があるだけで、いつもの時間が少し違って感じられるかもしれません。
家事の手を止めたときに、軽く手拍子をしてみるのもいいですね。
ただし、刃物や熱い鍋を扱っているとき、足元が濡れているときなどは、音楽に合わせて体を動かすことに夢中にならないようにしましょうね。
家事も音楽も、自分のペースで楽しむことが大切です。
家事を全部終わらせなくてもいい
家事をしていると、「ここまで終わらせてしまおう」と思うことがありますよね。
でも、疲れたときは、途中で休んでもいいと思います。
今日は洗濯だけにしておこう、掃除はまた今度にしよう、食器を片づけたら、お茶を飲もう・・・
そんなふうに、自分のペースで進めてもいいんです。
体を動かすことも同じです。
何回も繰り返す必要はありませんし、毎日続ける必要もありません。
家事も体を動かすことも、頑張りすぎずに楽しめる範囲を大切にしましょう。
体を動かさず、ゆっくり休む日があってもいい

家事の合間に体を動かしてみようと思っても、そんな気分になれない日もあります。
疲れている日や、何となく体が重い日、ゆっくり座っていたい日、そんなときは、無理に体を動かす必要はありません。
椅子に座ってお茶を飲んだり、好きな音楽を聴いたり、何もしないで休んだり。
それも、自分を大切にする時間です。
体を動かすことだけが、気分転換ではありません。
その日の自分に合った過ごし方を選んでみましょう。
安全に楽しむために気をつけたいこと
家事の合間に体を動かすときは、まず作業を止めて、安全な場所で行いましょう。
特に、台所で火を使っているときや、包丁を持っているとき、床が濡れているときなどは注意が必要です。
無理に体を伸ばしたり、急に向きを変えたりする必要はありません。
足元に物がないか確認し、ふらつく心配がある場合は、安定した椅子に座って休みましょう。
痛みやめまい、息苦しさなどを感じた場合は、すぐに中止してください。
胸の痛みや強い息苦しさがある場合は、運動を続けず、速やかに医療機関へ相談しましょう。
持病がある人や、体を動かすことに不安がある人は、事前に医師などに相談すると安心です。
安全に、無理なく楽しめることを何より大切にしましょう。
今日の家事の合間に、ちょっと動いてみませんか?
洗濯物をたたんだあとであったり、食器を片づけたあと、掃除の途中でひと休みするとき・・・
そんな何気ない時間に、少しだけ体を動かしてみませんか。
肩をゆっくり動かす、手を開いたり閉じたりする、背筋を少し伸ばす。
どれか一つやってみませんか?
そして、「ちょっと気持ちよかったな」と思えたら、それだけで十分です。
家事を頑張るための体操ではなく、自分が心地よく過ごすための小さな楽しみ。
そんな時間が、いつもの暮らしの中に一つ増えたら素敵ですね。
今日もちょっといい日になりそう。
