
自分で育てた野菜を、自分で収穫して食べる。
ちょっと楽しそうだと思いませんか?
家庭菜園というと、広い畑が必要、毎日の手入れが大変、野菜作りの知識が必要、そんなイメージがあるかもしれません。
でも、最初から本格的な畑を始める必要はありません。
ベランダや庭先で、鉢やプランターを一つ用意・・・
それだけでも野菜を育てる楽しみは始められます。
苗を植えて、「大きくなってきたな」と眺める。
花が咲いたら、「ここから実になるのかな?」と楽しみにする。
そして、ようやく収穫の日がやってくる。
「採れた!」
その一つを食卓へ・・・
今日はそんな、小さな家庭菜園を始めてみませんか。
家庭菜園も「一つだけ」からでいい
家庭菜園という言葉から、何種類もの野菜が並んだ立派な畑を想像する必要はありません。
まずは一種類、鉢やプランターも一つだけ・・・
これなら毎日のお世話も、それほど大げさになりません。
むしろ一つだからこそ、「昨日より大きくなったかな」、「新しい葉っぱが出た」、と変化を見つけやすくなります。
最初からたくさん育てて収穫量を増やすことより、
一つの野菜が育っていくところを楽しんでみる。
第2街区らしく、ここから始めましょう。
何を育てようか考えるところから楽しい
園芸店やホームセンターへ行くと、季節によっていろいろな野菜の苗や種が並んでいます。
ミニトマト、葉もの野菜、ラディッシュ、ハーブ類、ほかにもさまざまなものがあります。
ただし、何でも同じように簡単に育つわけではありません。
育てる季節や地域、日当たり、必要な鉢の大きさなどによって向いている野菜は変わります。
そこで最初は、お店の人に、「鉢で一つだけ育てたいんですが、初心者でも育てやすいものはありますか?」と聞いてみるのもいいでしょう。
そして大切なのが、自分が食べたいものを選ぶこと🤣
せっかく収穫できても、「私、これあまり好きじゃなかった……」では少し寂しいですからね。
苗から始める方法もある
種をまいて、芽が出るところから育てる、もちろん、それも家庭菜園の楽しみです。
土の中から小さな芽が出てきた瞬間は、なかなかうれしいものです。
一方、初めてなら苗から育てる方法もあります。
すでに少し育っているので、「これが本当に野菜になるのかな」と眺めながら育てられます。
種からか? 苗からか? どちらが正解ということではありません。
育てたい野菜や季節、自分がどこから楽しみたいかで選びましょう。
難しく考えすぎず、始めやすい方法を選ぶ。
これで十分です。
最初から道具をそろえすぎなくてもいい

家庭菜園を始めようとすると、売り場にはいろいろな道具があります。
大きなプランター、支柱、肥料、スコップ、じょうろ、園芸用手袋・・・
見ていると、「これも必要かな?」、「こっちもいるかな?」と、どんどんカゴへ……🤣
でも、ちょっと待ちましょう。
育てる野菜によって必要なものは違います。
まず、何を育てるかを決めましょう。
その野菜に必要な大きさの鉢やプランター、適した培養土など、必要なものからそろえれば十分です。
続けてみて、「もう少しやってみたいな」と思ったら、そのとき道具を増やしましょう。
必要なものを徐々に増やしていくのがいいですね。
毎朝見る楽しみは、野菜でも同じ
苗を植えたら、毎朝少し眺めてみましょう。
「あれ、新しい葉が出てる」、「少し背が高くなったかな」、「つぼみができてる!」・・・
花を育てるときと同じように、野菜にも毎日の小さな変化があります。
もちろん水や肥料など、育てている野菜に合った管理は必要です。
でも、世話をすることだけが楽しみではありません。
昨日と今日の違いを見つける、これが面白いんです。
何も変わっていない朝もあります。
そんな日は、「本日の野菜ニュース、特になし!🤣」で終了。
翌日また見ればいいのです。
花が咲くと、急に期待が高まる
実のなる野菜を育てていると、途中で花が咲くことがあります。
花を見つけると、「おおっ!」となります。
そして、「ここから実ができるのかな」と毎日見るようになります。
小さな実らしきものが見えてくる、少しずつ大きくなる、色が変わってくる。
スーパーで買う野菜では、その途中を見ることはありません。
自分で育てると、食卓に並ぶ前の時間まで楽しめます。
これが家庭菜園ならではの面白さです。
一個できただけでも、かなりうれしい
最初から、「たくさん収穫しよう!」と考えなくてもいいと思います。
初めて育てた野菜なら、一個収穫できただけでも十分。
毎日見ていたものを、自分の手で採る、これはちょっと特別です。
たとえばミニトマトが一個、スーパーなら珍しくもありません。
でも、自分で育てた一個なら、「ついに採れたぞ🤣🍅」となります。
家族がいれば、「見て、採れた!」と、つい見せたくなるかもしれません。
収穫量より、育てたものを初めて採る瞬間を楽しんでみましょう。
採れたら、その日のうちに食べてみる

いよいよ収穫です、収穫したての野菜を食べてみましょう。
ミニトマトなら、そのまま食卓へ、葉ものなら料理に少し加える、ハーブなら料理や飲み物に使ってみる。
たった少しでも、「これ、うちで採れたんだよ」という一品になります。
味はどうでしょう・・・
「おいしい!」となるかもしれません。
あるいは、「普通だな……🤣」となるかもしれません。
それでもいいんです。
自分で苗を植えて、毎日眺めて、育てて、収穫して、そして食べた。
そこまで全部含めて、ごちそうです。
うまく育たないことだってある
家庭菜園は、いつも順調にいくとは限りません。
思ったほど大きくならない、花は咲いたのに実がつかない、葉が元気をなくす、虫がつく、天候の影響を受ける、そんなこともあります。
そのとき、「私には野菜作りの才能がない」なんて思わなくて大丈夫です。
植物は生き物ですし、気温や日当たりなど、人間にはどうにもできない条件もあります。
原因を調べたり、園芸店で相談したりしながら、「次はどうしようかな」と考える。
それも家庭菜園の楽しみです。
今年うまくいかなければ、来年もう一度挑戦する。
来年の楽しみを一つ予約したくらいに考えてもいいですね。
収穫前と収穫後を写真に残してみる
せっかくなら、収穫する前にスマートフォンで一枚。
そして収穫した野菜をもう一枚。
さらに料理に使ったら、その一皿も一枚。
すると、育てる → 収穫する → 食べる、という小さな物語が写真に残ります。
数か月後に見返して、「最初はこんな小さな苗だったんだ」と思うこともあります。
写真が増えてきたら、「今年の家庭菜園アルバム」なんて作っても楽しそうです。
第1街区の写真散歩とも、ここでまた道がつながります📱🌱
朝ごはんに「自分で育てた一つ」を加えてみる
家庭菜園で、ものすごい量の野菜を作らなくてもいいと思います。
朝ごはんに、自分で育てたミニトマトが一個。
料理の上に、自分で育てたハーブを少し。
サラダに、自分で育てた葉っぱが何枚か。
それだけでも、いつもの食卓にちょっとした楽しみが加わります。
買ってきた野菜と同じお皿に並べても、
自分で育てたものだけ、つい先に見てしまう🤣
そんなものです。
まずは「育てて食べたいもの」を一つ探してみよう
家庭菜園を始めるなら、最初から畑をつくる必要はありません。
まず園芸店へ行ってみる、野菜の苗や種を見る。
そして、「これ、自分で育てて食べてみたいな」と思うものを一つ探してみましょう。
その場ですぐ買わなくても構いません。
名前を覚えて帰り、自宅の日当たりや置き場所で育てられるか調べる。
自分にもできそうなら、一鉢から始めてみる。
翌朝、見る、また翌朝も見る、少し育った、花が咲いた、実ができた・・・
そして、ある日、「そろそろ採っていいかな?」そんな日がやってきます。
収穫したら食卓へ、たった一個であっても、自分で育てた野菜です。
さあ、あなたなら最初に、何を育ててみたいですか?
今日もちょっといい日になりそう。
