
「少し体を動かしてみようかな」そんな気持ちになることはありませんか?
でも、いざ何かを始めようとすると、「どんなことをすればいいのだろう」「運動はあまり得意ではないし……」と、迷ってしまうこともありますよね。
体を動かすというと、散歩や体操、スポーツなどを思い浮かべるかもしれません。
でも、もっと気軽な楽しみ方もあります、好きな音楽に合わせて手拍子をしてみる。
椅子に座って足先を少し動かしてみる、風船を使って遊んでみる、そんな小さな動きでもいいんですよ。
大切なのは、たくさん動くことではなく、自分に合った楽しみ方を見つけること。
今回は、気分や好みに合わせて体を動かす、小さな楽しみ方をご紹介します。
体を動かす楽しみ方は、人それぞれ
体を動かすことが好きな人もいれば、あまり得意ではない人もいます。
じっとしているより動いていたい人、音楽を聴きながら体を動かすのが好きな人、家でのんびり過ごす方が好きな人、楽しみ方は人それぞれですね。
だから、誰かと同じことをする必要なんてありません。
テレビで紹介されている体操が、自分に合うとは限りません。
友人が楽しんでいる運動を、無理に始める必要もありません。
「自分はどんな動きなら楽しめそうかな?」
そんなふうに考えてみることから始めてもいいんです。
まずは「好きかもしれない」を探してみよう
体を動かす楽しみを見つけるときは、難しく考えなくても大丈夫です。
例えば、次のようなことを思い浮かべてみませんか。
音楽を聴くのが好きですか?
手を使って何かをするのが好きですか?
家でゆっくり過ごすのが好きですか?
誰かと一緒に笑うのが好きですか?
朝の静かな時間が好きですか?
好きなことの中に、体を動かすきっかけが見つかるかもしれません。
音楽が好きなら、曲に合わせて手拍子をしてみる。
手を使うことが好きなら、指を動かす遊びを試してみる。
朝の時間が好きなら、気持ちのよい範囲で軽く伸びをしてみる。
好きなことから考えてみると、体を動かすことも少し身近に感じられそうですね。
その日の気分で選んでみる
昨日は楽しかったことでも、今日はあまり気が進まない、なんてこともありますよね。
体を動かす楽しみも、毎日同じである必要はありません。
今日は静かに過ごしたいから、椅子に座って手を少し動かしてみる。
明るい気分の日には、好きな音楽に合わせて手拍子をしてみる。
誰かと一緒に過ごす日には、簡単な手遊びを楽しんでみる。
そんなふうに、その日の気分で選んでもいいんです。
「今日は何をしてみようかな」
と考える時間も、小さな楽しみになります。
もちろん、何もしたくない日は、ゆっくり休んで構いません。
自分に合う動きを見つける、小さな実験

体を動かすことを、ちょっとした実験のように考えてみるのも面白いですね。
例えば、ある日は軽く手拍子をしてみるとか、別の日には、椅子に座って肩を少し動かしてみる、また別の日には、指を使った手遊びをしてみる。
そして、試してみたあとに、自分に聞いてみましょう。
「楽しかったかな?」「気持ちよかったかな?」「またやってみたいかな?」思いは、どれでも構いません。
楽しかったら、また試してみる。
あまり楽しくなかったら、別のことを探してみる。
自分に合うものを探す時間そのものを、楽しんでみましょう。
うまくできなくても、気にしない
初めて試すことは、思うようにできない場合もあります。
音楽に合わせて手拍子をしたら、リズムがずれてしまったり、指を使った遊びをしたら、思ったように動かなかった、そんなこともあるかもしれません。
でも、上手にできることが目的ではありません。
誰かに見せるためでも、競争するためでもありません。
「意外と難しいな」「これはちょっと面白いな」そんな感想を持てたら、それも一つの発見です。
うまくできなかったことも、楽しい経験になるかもしれませんね。
一人で楽しむ日も、誰かと楽しむ日も
体を動かす楽しみは、一人でも、誰かと一緒でも見つけられます。
一人で好きな音楽を聴きながら、自由に手を動かしてみるとか、家族とじゃんけんをしてみる、友人と懐かしい手遊びを楽しんでみる、そんな過ごし方もいいですね。
誰かと一緒なら、「こんなこと、できるかな?」「私はこれが好きだな」と、会話が生まれるかもしれません。
でも、誰かと一緒にする方が楽しいとは限りません、一人で静かに楽しむ時間が好きな人もいるでしょう。
自分が心地よく過ごせる形を選ぶことが、一番大切です。
道具を買わなくても楽しめる
何か新しいことを始めようとすると、道具をそろえたくなることもあります。
でも、気軽に体を動かすだけなら、特別な道具がなくても楽しめます。
手拍子をする、指を動かして遊ぶ、椅子に座って足先を少し動かす、そんな動きなら、身近な場所で試せます。
音楽を流す場合も、いつも使っているテレビやラジオ、スマートフォンなどで十分です。
まずは、今あるものを使って楽しんでみましょう。
新しい道具を用意するより、今できる小さな楽しみを見つけることから始めてみませんか。
「またやってみたい」と思えることを大切に

体を動かしてみたあとに、「またやってみたいな」と思えることがあったら、素敵ですね。
でも、次の日も必ず続けなければならないわけではありません。
一週間後でも、一か月後でも構いません、思い出したときに、また楽しんでみる。
それくらいの気軽さでいいんですよ。
逆に、試してみてあまり楽しくなかったことは、無理に続ける必要はありません。
楽しみ方は、一度決めたら変えてはいけないものではありません。
そのときの自分に合うものを、自由に選んでみましょう。
体を動かさない時間も、大切にしよう
体を動かすことを楽しむ一方で、ゆっくり休む時間も大切です。
好きな本を読むじかんであったり、窓の外を眺める時間、お茶を飲みながら、のんびり過ごす時間、そんな時間も、毎日の楽しみですね。
「今日は何もできなかった」と思うのではなく、「今日はの~んびりできた」と思えばいいですよ。
体を動かす日があってもいいし、ゆっくり休む日があってもいい。
自分の気分や体調に合わせて、心地よい時間を選んでいきましょう。
安全に楽しむために気をつけたいこと
自分に合う動きを探すときも、安全に楽しむことが大切です。
急に大きく体を動かしたり、無理な姿勢を取ったりしないようにしましょう。
椅子に座って行う場合は、ぐらつかない安定した椅子を使い、足元にも気を配ります。
立って動く場合は、滑りやすい床や敷物、周囲の物に注意してください。
痛みやめまい、息苦しさなどを感じた場合は、すぐに中止しましょう。
胸の痛みや強い息苦しさがある場合は、運動を続けず、速やかに医療機関へ相談してください。
持病がある人や、体を動かすことに不安がある人は、事前に医師などに相談すると安心です。
無理をしないことも、自分に合う楽しみ方を見つけるための大切なポイントです。
今日は、自分に合う小さな楽しみを探してみませんか?
体を動かす楽しみ方は、一つではありません。
音楽に合わせて手拍子をする、椅子に座って体を少し動かす、風船や手遊びを楽しむ、朝に軽く伸びをしてみる、どれも、気軽に試せる小さな楽しみです。
でも、全部やってみる必要はありません。
どれか一つ、気になるものがあれば十分です。
そして、試してみたあとに、「これ、ちょっと好きかもしれないな」と思えたら、それは素敵な発見です。
誰かと比べなくてもいいし、頑張って続けなくてもいいですよ。
自分のペースで、自分に合う楽しみ方を見つけていく・・・
そんな小さな発見が、いつもの毎日を少し楽しくしてくれるかもしれません。
今日もちょっといい日になりそう。
