
家の中を見回していると、「ここ、そろそろ片づけたいな」と思う場所はありませんか?
机の上とか、引き出しの中、棚の一段、いつの間にか物が増えてしまった小さなスペース・・・
気にはなっているけれど、片づけるとなると、何となく面倒に感じることもありますよね>
そんなときは、家中をきれいにしようと考えなくても大丈夫です。
今日は一か所だけ!
それも、ほんの小さな場所にしましょう。
机の上にあるものを一つ戻すだけ、引き出しの中を少し整えるだけ、棚の一角をすっきりさせるだけ。
それだけでも、「あ、ちょっときれいになったな」と感じられることがあります。
今回は、片づけを頑張るためではなく、小さな達成感を楽しむための片づけを考えてみましょう。
片づけは、一度に全部やらなくてもいい
「片づけよう」と思うと、つい部屋全体を見渡してしまうことがありますよね。
あそこも気になる、ここも整理したい、ついでに押し入れも片づけたい・・・
そう考えているうちに、何だか大仕事に思えてしまうこともあります。
でも、今日やるのは一か所だけにします。
部屋全体を片づける必要なんてありません。
例えば、テーブルの端にあるものを整えるだけでもいいんです。
片づける範囲を小さくすると、気軽に始めやすくなります。
「これなら、ちょっとできそう」と思える場所を選んでみましょう。
まずは、目につく小さな場所を選んでみる
最初に片づける場所は、どこがよいでしょうか?
おすすめは、普段よく目にする場所です。
例えば、食卓の片隅であったり、いつも使う机の上、テレビの横の小さなスペース、玄関の靴を置く場所・・・
毎日目にする場所が少し整うと、変化にも気づきやすくなります。
「あれ、ここがすっきりしている」そんな小さな発見が、うれしく感じられるかもしれません。
ただし、片づけにくい場所を無理に選ぶ必要なんてありません。
まずは、簡単にできそうなところから・・・
最初の一か所は、できるだけ小さくするのがコツです。
机の上にあるものを、一つだけ戻してみる
一番気軽に始められるのは、物を一つ元の場所に戻すことかもしれません。
読み終わった雑誌や使い終わったペン、出したままのメガネケース、何となく置いてある小物・・・
その中から、一つだけ選んでみましょう。
そして、いつもの場所へ戻します。
それだけで、今日の片づけは終了してもいいですよ。
「一つだけじゃ、あまり変わらないのでは?」と思うかもしれませんね。
でも、一つ戻したことも、小さな変化です。
何もしなかった昨日と、一つ戻してみた今日。
その違いを楽しんでみましょう。
引き出し一つを、ちょっと整えてみる

少しやる気がある日なら、引き出し一つを選んでみるのもいいですね。
文房具が入っている引き出しであったり、ハンカチをしまっている引き出し、日常的に使う小物の引き出し・・・
中を開けてみると、物が重なっていたり、向きがばらばらになっていたりすることがあります。
そんなときは、使いやすいように少し並べ直してみましょう。
よく使うものを手前に置いたり、同じ種類のものをまとめる、取り出しやすい向きにそろえる。
全部取り出して、大がかりに整理するのはやめておきましょう。
引き出しを開けたときに、ちょっと使いやすくなっていたら成功です。
棚の一段だけ、すっきりさせてみる
棚を片づけるなら、一段だけにしてみませんか?
本棚の一段とか、食器棚の一角、小物を置いている棚など・・・
長い間、同じ場所に物が並んでいると、いつの間にか使わないものが混ざっていることもあります。
そんなときは、少しだけ見直してみましょう。
よく使うものを取りやすい場所に置く、重なっているものを並べ直す、別の場所にあるほうが便利なものを移す。
それくらいにしておきましょう。
無理に物を捨てる必要はありません。
また、高い棚や重いものは避けて、安全に手が届く範囲で楽しみましょう。
棚の一段が整うだけでも、ちょっとした達成感があります。
「捨てること」を目標にしなくてもいい
片づけというと、物を減らすことを思い浮かべる人もいるでしょう。
もちろん、不要なものを整理するのも一つの方法です。
でも、今回は無理に捨てなくても構いません。
昔から使っているもの、思い出のあるもの、いつか使いたいと思っているもの・・・
それぞれに、自分なりの理由があるかもしれません。
そんなものを、片づけのためだけに手放す必要はありません。
今日は、置く場所を整えるだけ、使いやすく並べ直すだけ、それで十分です!
物を減らすことより、今あるものを気持ちよく使えること。
そんな片づけ方もいいですね。
5分だけ試してみるのも楽しい
「片づけを始めると、つい長くなってしまう」という人もいるかもしれませんね。
そんなときは、最初から短い時間を決めてみるのも一つの方法です。
例えば5分だけ・・・
机の上を少し整える、引き出しの中を並べ直す、使い終わったものを元の場所へ戻す。
時間が来たら、そこで終了です。
もちろん、5分も必要ないかもしれません、1分でも、2分でもいいですよ。
「今日はここまで」と自分で決めて終わる。
それも、気軽に楽しむための工夫です。
片づけた場所を、ちょっと眺めてみる

一か所片づけたら、すぐに次の場所へ移らず、少し眺めてみましょう。
さっきまで物が重なっていた場所、何となく雑然としていた机の上、少し使いにくかった引き出し・・・
そこが、ちょっと整っていたら、「お、いい感じ」、「これなら使いやすそう」、そんなふうに思えたら、うれしいですね。
大きな変化でなくても構いません。
自分が手を動かして、少し変わったことを楽しむ。
これが、今回の片づけの一番の目的です。
家族と暮らしているなら、自分の場所から
家族と一緒に暮らしていると、物の置き場所には、それぞれの使い方や好みがあります。
自分には不要に見えるものでも、家族にとっては大切なものかもしれません。
だから、最初は自分の持ち物や、自分が使っている場所から始めると気軽です。
共有している場所を変えたいときは、「ここ、少し整えてもいいかな?」と、話し合ってみるのもいいですね。
家族と一緒に片づけるのも楽しいかもしれませんが、無理に誘う必要はありません。
自分ができる範囲で、小さく楽しむ。
それくらいがちょうどいいと思います。
片づけたあとに、お茶を一杯
一か所片づけたら、そこでひと休み。
好きな飲み物を用意して、少しゆっくりしてみませんか?
大仕事をしたわけではないかもしれません。
でも、気になっていた場所を一つ整えたのですから、それで十分です。
「今日はここを片づけたな」と、ちょっと満足しながらお茶を飲む、そんな時間もいいですね。
片づけを次々と続ける必要はありません。
小さな達成感を味わうところまでが、今日の楽しみです。
明日は何もしなくても大丈夫
今日、一か所片づけたからといって、明日も続けなければならないわけではありません。
毎日一か所ずつ、一週間で部屋を全部、そんな目標は作らなくていいですよ。
気が向いた日に、少しだけ、「今日はここを整えてみようかな」と思ったときに、また始めればいいんです。
もちろん、片づけが必要なときには取り組むこともありますが、楽しみとして始めるなら、無理なく続けられることが一番です。
片づけを、新しい宿題にしない。
これも大切にしたいですね。
今日、一か所だけ片づけてみませんか?
さて、今日の一か所は、どこにしましょうか?
机の上ですか、引き出し一つだったり、棚の一段、テーブルの片隅、どこでもいいですよ。
まずは、目についたものを一つ元の場所に戻してみましょう。
それだけで終わっても大丈夫です。
そして、少し整った場所を眺めてみてください。
「あ、ちょっとすっきりしたな」そう感じられたら、大成功です。
部屋全体をきれいにしよう、なんて思わなくてもいいですよ。
たった一か所でも、自分で変えられたことがうれしい。
そんな小さな達成感が、いつもの暮らしを少し楽しくしてくれるかもしれません。
今日は一か所だけ。気軽な片づけを楽しんでみませんか?
今日もちょっといい日になりそう。
